直接回答
初回セッションでは、明示的な検証条件を持つ小規模で復元可能なタスクを使用します。
このガイドで解決できること
Claude Code の初回タスクにおける調査、実装、検証、レビューの手順を定義します。
境界が明確な小規模タスクを選択する
初回タスクは少数のファイルに限定し、再現手順のある不具合修正、既存関数へのテスト追加、単一のドキュメント区画の変更など、観測可能な完了条件を設定します。「プロジェクト全体を最適化する」などの範囲が定まらない要求は使用しません。
プロジェクトのルートでセッションを起動し、Git ワークツリーの状態を記録します。ファイル変更やコマンド実行を許可する前に、既存の未コミット変更を保全します。
cd /path/to/project
git status --short
claude編集前にプロジェクトを調査する
エントリポイント、依存関係、テストコマンド、タスクに関連する既存パターンを特定します。Claude Code は必要に応じてファイルを読み取るため、リポジトリ全体をプロンプトへ貼り付ける必要はありません。
結果には具体的なファイルと関数の参照、および不確定事項を含めます。変更前に認識の相違を解消し、無関係な探索を制限します。
まだファイルを変更しないでください。プロジェクトのエントリーポイント、テストコマンド、エラー処理のパターンを特定してください。
ユーザーログイン処理に関係するファイルだけを読み、結果にはファイルパスを示してください。複数ファイルまたは未確認モジュールでは Plan モードを使用する
タスクが複数ファイルにまたがる場合、API の選択が必要な場合、または未確認のモジュールへ影響する場合は、Plan モードで調査と変更を分離します。計画には対象ファイル、データフロー、リスク、検証コマンド、対象外を記載します。
局所的な誤記修正やログ一行の追加では、直接実装を選択できます。計画の詳細度はタスクの範囲とリスクに合わせます。
- 01探索Plan モードで関連実装とテストを読み、ファイルは書きません。
- 02計画変更箇所、境界、検証コマンドを列挙し、ユーザーに確認を求めます。
- 03実装Plan モードを終了した後、計画に従って編集します。
- 04検証テスト、ビルド、可視化チェックを実行し、エビデンスを報告します。
検証条件は同じプロンプトに書く
実装要求には再現手順、境界条件、検証コマンドを含め、チェック失敗後の修正まで指定します。
検証条件には、テスト成功、ビルド終了コード 0、API の期待ステータス、指定したスクリーンショット差分の解消など、観測可能な結果を使用します。
セッション期限切れ後のログイン失敗を修正してください。最初に問題を再現するテストを追加し、
次に token refresh 処理を変更してください。auth モジュールだけを変更し、そのテストを実行してください。
最後に、変更ファイル、テストコマンド、結果を列挙してください。アサーションの省略や緩和で失敗を隠さないでください。コミット前に差分をレビューする
コミットを要求する前に Git diff を確認し、既存の未コミット変更の上書き、無関係なフォーマット変更、認証情報、不要なビルド成果物がないことを検証します。
差分の要約後、独立したコンテキストまたはサブエージェントで正確性、回帰、見落としを確認します。要件と無関係なリファクタリング提案は対象外とします。
git status --short
git diff --check
git diff誤った実装方向を中断してリセットする
実装方向が誤っている場合は Esc で中断し、不足している制約を追加します。複数回の修正で解消しない場合は /clear を実行し、範囲と検証条件を明示して再開します。
各プロンプトはチェックポイントを作成します。/rewind は会話と Claude の編集ツールが生成したファイル状態を復元できますが、Bash コマンドや外部プロセスによる変更は対象外です。永続的な復旧には Git を使用します。
/rewind
/clear公式情報と検証範囲
本ガイドは公開されている公式ドキュメントを根拠にしています。コマンドや設定はクライアントのバージョンにより変わるため、実行前に参照元も確認してください。
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